1990年8月22日に発表された、バブルガム・ブラザーズの“WON’T BE LONG (ウォンビーロング)”は、当時、売り上げ枚数が170万枚を超えるミリオンセラーとなり、大ヒットしました。
かなりノリノリの歌なので、カラオケでも熱唱したことがある人は、いらっしゃるのではないでしょうか?
では、そんなヒット曲のタイトル「ウォンビーロング」の意味は、何なのか、分かりやすく解説をしていきます。
「ウォンビーロング」の意味
「ウォンビーロング」は、英語では、“Wont’t be long”と書きますが、「長くはかからないだろう」、「まもなくだよ」という意味です。
“won’t” は、“will not” ですから、未来を表す「~だろう」の否定形です。
その後に、“be long (長くなる)”と続くので、直訳したら「長くはないだろう」という意味になりますね。
実際、バブルガム・ブラザーズの歌の中には、
Won’t be long, Won’t be long
もうすぐさ、とどくまで
という歌詞がありますが、ここで、「もうすぐさ」という“Won’t be long”の意味が既に含まれています。
「ウォンビーロング」の例文・使い方
バブルガム・ブラザーズの歌のタイトルでは、“Wont’t be long”と主語が抜けていますが、会話の中で使う場合は、主語が付きます。
実際、どんな使い方をするか、例文も交えてご紹介していきます。
- I won’t be long.(すぐ行きます。すぐ帰って来ます。)
- It won’t be long.(長くはかからないでしょう。)
“I won’t be long.”は、直訳したら、「私は、長くはならないだろう」となるので、意味が分かりづらいかもしれませんが、その時の状況に応じて、「すぐ戻るよ」とか「すぐ行きます」などと訳すような感じになります。
また、“Wont’t be long”は、後ろに“before”や“until”を付けて、「~までは長くはかからない」、「間もなく~だろう」という意味で使います。
- It won’t be long before something happens.(間もなく、何かかが起こるだろう。)
- It won’t be long till this war ends.(間もなく、戦争は終わるだろう。)
まとめ
“WON’T BE LONG (ウォンビーロング)”の歌は、バブルガム・ブラザーズがヒットさせた後、2006年にExileと倖田來未がカバーしました。
やはり、名曲は、その後も、誰かがカバーするものですよね。
もしかしたら、また次の歌手がカバーするまで、「ウォンビーロング」かもしれません!