東京ディズニーリゾートへ行くと、ハピエストセレブレーション、ハピエストバースデー、ハピエストサプライズなど、「ハピエスト」が頭についたイベントがいろいろありますよね。
この「ハピエスト」ってどんな意味なのでしょう?
ここでは「ハピエスト」の英語から見た意味や似た表現との違いなどについて解説をしていきます。
目次
「ハピエスト」の意味
「ハピエスト」には「最も幸せな」、「最高に幸せな」という意味があります。
幸せな出来事はいろいろありますが、その中で、一番幸せなことを表現する際に使います。
「ハピエスト」の英語での意味
「ハピエスト」は、英語で書くと“happiest” です。
これは、形容詞、“happy”の最上級の表現となります。
“happy”は、以下のように表現することが出来ます。
- happy(原形):幸せな
- happier(比較級):より幸せな
- happiest(最上級):最も幸せな
学校の英文法で習った時のことを思い出す方も多いのではないでしょうか。
「ハピエスト」を使ったイベントの意味
次に、「ハピエスト」を使ったイベントの意味について解説をしていきます。
「ハピエストセレブレーション(Happiest Celebration)」の意味
ディズニーでは「ハピエストセレブレーション」というイベントが行われましたが、これは、英語で“Happiest Celebration”と書きます。
セレブレーション(Celebration)には、「祝賀」とか「祝賀会」という意味があります。
ですから、「ハピエストセレブレーション」は日本語で表現すると、「最も幸せな祝賀会」という意味になります。
ただ、その表現では、ディズニーのイメージと合わないので「ハピエストセレブレーション」と表現しているのでしょう。
「ハピエストバースデー(Happiest Birthday)」の意味
「ハピエストバースデー」も、ディズニーの企画ですが、英語で書くと、“Happiest Birthday”です。
バースデー(Birthday)は、誕生日ですから、「ハピエストバースデー」は「最も幸せな誕生日」という意味になりますね。
実際、ディズニーの「ハピエストバースデー」という企画には「世界でいちばん大切な場所で誕生日をお祝いしよう!」というキャッチフレーズがあります。
そこには、今までの誕生日の中で最も幸せな誕生日を迎えて欲しいという主催者側の意図があるのでしょう。
「ハピエスト」と似た表現
「ハピエスト」には、いくつか似た表現があるので、違いについて解説をしていきます。
「ハッピー」
「ハッピー」は英語の“happy”から来たカタカナ表現で、「幸せな」という意味です。
「ハピエスト」は「最も幸せな」という意味ですが、「ハッピー」は普通に幸せというニュアンスがあります。
「ハピエスト」は、特殊なイベントの時に使ったりしますが、「ハッピー」は、マクドナルドの「ハッピーセット」など普段の生活で使うことが多いですね。
「ハピネス」
「ハピネス」は、英語で書くと“Happiness”です。
“Happiness”は、“happy”の名詞形で、「幸福」、「幸せ」という意味です。
「ハピネス」は、歌やアルバムの題名にもよく使われるので、よく聞く人は多いのではないでしょうか?
「ハピネス」は、名詞なので、「ハピエスト」と違って、単体で使われることが多いです。
まとめ
「ハピエスト」は英語では、“happiest”と書き、最も幸せなという意味です。
ハッピーな出来事は、よくありますが、ハピエストな出来事はそう滅多にあることではありません。
そういった意味で、「ハピエスト」は、特別感をアピールした言葉だと言えますよね。