「ご愛嬌」の意味
「ご愛嬌」の読み方は、「ごあいきょう」です。
「ご愛嬌」とは、ちょっとした難点や失敗があったりした時、寛大に見てもらえるお願いする時に使う表現です。
愛嬌は、可愛らしくて、憎めないさまを意味します。
そこに、丁寧の「ご」を付けて、「ご愛嬌ということで」と表現する時が多いです。
本来であれば、ミスや失敗は、よくないものだと思われがちです。
ただ、完璧でない方が、かえって可愛くみえるだろうし、微笑ましく思って欲しいという願いを込めて使われます。
「ご愛嬌」と「ご愛敬」の違いはある?
「ご愛嬌」は「ご愛敬」と書くことも出来ますし、意味に違いはありません。
元々は、「愛敬(あいぎょう)」と呼ばれてきますが、それが「愛敬(あいきょう)」と清音化され、「嬌」の字も当てられるようになって来ました。
「ご愛嬌」の例文・使い方
今度、新しく入って来た新人の子は、本当に一生懸命がんばって働くよね。
次郎
太郎
そうだね。まだパソコンの操作がおぼつかないところもあるけれども、それも、ご愛嬌、すぐ慣れると思うよ。
- マスクが鼻からズレ落ちてしまっているが、それもご愛嬌ということで。
- カレーを作る時にニンジンを入れ忘れてしまいましたが、それもご愛嬌ということでお願いします
- 彼は、時々、ご愛嬌とも言うべき、失敗をしてしまうところがある。
- 初めて自分で料理を作ったので、多少、焦げていてもご愛嬌ということで、許して下さいね。
- ちょっと形が崩れているけれども、ご愛嬌ということで。
「ご愛嬌」の類語
「ご愛嬌」の類語には、以下のような表現があります。
- 可愛らしさ
- 親しみやすいさ
- チャーミングさ
- 可愛げ
ただ、実際に、「ご愛嬌ということ」という形で使う場合、上記の表現に言い換えることは出来ません。
そういった時は、
- 大目に見る
- 目をつぶる
- 見過ごす
- 見て見ぬふりをする
- 見なかったことにする
などの表現に言い換えると良いでしょう。
まとめ
何事も、完璧にこなすことは難しいですし、失敗やミスをしてしまうことは誰にでもあるものです。
そういった時に「ご愛嬌」という表現を使うと、無難に乗り切ることが出来ますので、有効活用して下さい。
ただ、「ご愛嬌」では済まされない時もありますし、何度も連発すると、効き目がなくなってくる時もありますので、その点は注意しましょう。