折り目正しいの意味・語源・例文・類語!どんな人のことを言う?


こんにちは!“言葉力”編集長のケンです。

以前、私の友達にどんなタイプの女性が好きなのか聞いてみたところ、「やっぱり折り目正しい女性かな・・・」と話していたんですね。

その時、「折り目正しい」という言葉自体にちょっと斬新な印象を受けたのですが、折り目正しい人って具体的にはどんな人なのでしょうか?

そこで、今回は「折り目正しい」の意味、語源、例文、そして類語について解説をしていきます。

「折り目正しい」の意味

「折り目正しい」とは、礼儀作法にかなっていて、態度がきちんとしているという意味です。

話し方や言葉の使い方などが、しっかりしている人などを表現する時に使われる言葉です。

「折り目正しい」の語源・由来

「折り目正しい」の語源は着物から来ていると言われています。

着物をたたむ時は、折り目を間違えると、上手くたためなくなってしまいます

正しい折り目でたたむと、着物もきちとん整うということから、折り目が正しいことを行儀作法や立ち振る舞いがしっかりしている意味が生まれたのです。

「折り目正しい」の例文

昨日、プレゼンをした人は、礼儀もしっかりしていたら、ちょっと尊敬しちゃったよ。

次郎

太郎

うん、ああやって折り目正しい人は、見ていてとても気持ちがいいものだよね。

という感じで「折り目正しい」は使われたりしますが、他にもこういった使い方があります。

  • 商品のクレームを言うために電話をしたが、折り目正しい女性の対応で、文句を言う気持ちが失せてしまった。
  • 彼はテレビで見せているようなやんちゃキャラとはうってかわって折り目正しい態度で接していたので驚いた。
  • 彼女の折り目正しい対応を見ると、親の教育がしっかりしていたんだと思う。
  • この選手は、ルックスが良いだけでなく、折り目正しい青年であることも人気の理由の一つである。

「折り目正しい」の類語

「折り目正しい」には以下のような類語があります。

  • 礼儀正しい
  • 秩序正しい
  • 整然たる

その他にも以下のような似た表現がありますが、「折り目正しい」との違いも含めてお伝えしていきます。

「非の打ち所がない」

「非の打ち所がない」とは、欠点として非難すべきところがまったくないという意味です。

「折り目正しい」人も、非難すべきところがないという点では同じような意味だと言えますね。

ただ、「非の打ち所がない」は、実力や性能など、礼儀以外の部分でも幅広く使われるという点で違います。

非の打ち所がないの意味・例文・類語・反対語を徹底解説

「品行方正」

「品行方正」とは、心や行いが正しく立派であるという意味です。

また、「品行方正」も礼儀だけでなく、より内面的な側面も含めた生活態度もしっかりしている意味でより幅広く使われます。

折り目正しい人ってどんな人?

折り目正しい人とは、具体的には、

  • 挨拶がしっかり出来る
  • 相手に配慮して行動することが出来る
  • 目上の人にしっかり敬語を使うことが出来る
  • 何かをしてもらったら感謝の気持ちをしっかり伝えられる

などが出来るような人が当てはまると思います。

それって、当たり前のことじゃないかと思うかもしれませんが、こういうことを普段の生活で自然と実践するのは意外に難しいものです

それでも、折り目正しい人がいると、周囲は爽やかな雰囲気になるものですので、そんな言動が出来るようになればいいですよね。